学園で起こる凌辱劇を描いた作品。

序盤はキャラ紹介的な流れで進みます。サブキャラには、いきなりエロシーンが描写されます。サブのヒロインはその状況を受け入れているので、凌辱性は感じられません。
ルートが固定されると、そこからエロシーンは描写されなく、ヒロインとの日常会話がメインになります。ザッピングシステムは、自動で切り替わる方式で弱冠時間軸が把握し難くなっています。選択肢が出てこないので完全な読み物…という雰囲気です。また、ヒロイン視点が主軸になってくる内容なので主人公の心理的な描写はほとんどありません。
後半は、凌辱の輪姦レイプがメインのエロシーンが立て続けに発生します。そして、そのままエンディングへ……

このシリーズのクセですが…やはり塗りが…ワザとなのでしょうが美麗に見えません。やはり…ですが、胸が強調され過ぎて巨乳です。かなり不自然な領域です。エロ重視のためか、イベントCGはほとんどありません。エロ絵が主体で枚数的にはかなりありますが、ほとんどが輪姦レイプというシチュエーションで構図的にさほど差がありません。立ち絵は１ポーズで、あとは表情違い。ほとんど変化は感じられません。

システム面はほとんど不満を感じません。快適にプレイできました。

ボイスは女性のみ。キャラに合っているという印象。BGMは当たり障りのない音で作風に合っているという印象。

プレイした印象は、地雷ゲ。
キャラクターの相関関係が理解できなかったせいか、突然凌辱シーンが始まり、そしてそのまま終わってしまった…という印象です。多分、そこに至る理由はあるのでしょうが、何分中盤以降が日常会話中心で、さほど内容的に読む気がしなかったせいか、後半の展開がなぜそこに至っているのかが理解できません。後半は立て続けにヒロインが入れ替わる形で輪姦レイプが繰り広げられるのですが、絵的にあまり魅力を感じなく、どれも同じシーンに見えてしまいます。シチュエーション的にもバリエーションを感じません。
印象としては…前半はなんとか付いていけますが、中盤は中ダルミ。後半はエロシーンが繰り広げられるが全部似たようなシーンで興味なし…といったところでしょうか…
ゲームをプレイする人を惹きつけるような内容には感じません。