編集されていて、ライブ感が全く出ていない。会場狭いのは仕方ないとして、カメラワークが単調です。ヴォーカル中心のカメラワークで見ていても面白くない。
ギターのエフェクトがオーヴァードライブ中心になっています。原曲をあまり知らないので自信はないが、ディストーションを使ってもう少し歪ませてると思ったんだけど、一般のライブだとこんなもんか……。ヴォーカルの音を気遣ってか出力も低いので迫力不足に感じた。
音が完全にセンターに寄っています。ステレオにはなってるけど、もう少しPAN調整で各楽器の音の分離を良くして欲しい。
片面1層で102分ということで危惧したが、映像は大して重視してないようだ。一番気になるのは、ライブを謳ってる割には映像に平気でディレイをかけるのが疑問。
音楽性は基本的にメロコア(パンク)。原曲をほとんど知らないので堂々と書くが、あまり曲に特徴がないように思います。リフワークも単調でリズムも単調。ヴォーカルラインもサビ以外の部分で特徴がないと思う。
- 佐藤ひろ美(1〜5・22曲目)
パフォーマンスが単調。動きがない。歌は上手いと思うが、実際のライブ撮りそのままなのかどうかの判定が不能(2曲目はそのままっぽいけど)
- milktub(6・23曲目)
ボーカル下手。バックの演奏はディストーションを使ってるが、ヴォーカルの迫力不足。まだ、アンダーグランドでやってるバンドのヴォーカルの方が上手いと思う。音楽性はパンク
- UR@N(7〜11・21曲目)
オーヴァードライブ中心のエフェクト。高音で歌うサビの部分の音程が怪しい。自分の歌える声域を把握するべきだと思う。それができなければキー下げるべき。通常の音程で歌っている部分に関しては上手いと思う。パフォーマンスは案の定悪い。10〜11・21曲目は音程が安定しているように聞こえる。コンディションの問題か??
しかし、高音部はやはり弱冠フェイクしてる気がします。
- yuzuca*(12〜13曲目)
ディストーション中心のエフェクト。ボーカルは中音域がしっかりしていて良い。このヴォーカルに関しては、ライブ向きだと感じた。パフォーマンスは悪い
- YURIA(14〜20曲目)
ディストーションエフェクトを使ったハードロック・メタル調の曲。楽器の分離能もここから違う気がする。実際のライブ撮りのままかどうかは不明だが、ヴォーカルは安定していると思うし、上手いと感じる。
16曲目は好きな曲だが…取りあえず、YURIA本人のギターソロが明らかに下手。リズム隊がかなり怪しい領域の微妙なリズム。ドラムはオカズを叩けていない。
総括
ボーカルに関しては総じて上手いと感じた。ただ、実際のライブ音源をそのまま使用してるかどうかはさすがに判別不能です
音楽性はパンク中心の曲調で、単調になりがちです。特にリフワークがどれも同じなので曲自体に特徴を感じません。
ライブとしては、迫力に随分欠ける内容に見えます。パフォーマンスが悪いのは勿論のこととして、ボーカル以外の部分でも迫力がありません。楽器はもう少し上手くないと何回も見ようとは思いません。ラスト4曲で小池さんが出てきたけど、あれでも上手い方だった…というレベルじゃぁアカンだろ!?
まぁ、ライブビデオとかあまり見ない人であれば満足できるかと。
評価は、鐘ノ音ダイナティックゲーム本体が1点。ライブDVDが4点です。
|