刃鳴散らす | |
Nitro+ | 2005/9/30 |
シナリオ:奈良原一鉄 | 原画:大崎シンヤ |
伊烏義阿の婚約者を殺した武田赤音。伊烏義阿の復讐に応えようとする武田赤音の視点から描いた内容。 シナリオは、現代…という設定ですが、このゲーム設定の歴史の時点で既に歪んでいる…ということで、現代でありながら幕末〜明治維新風という一風変わったシナリオです。 |
システム面は、「塵骸魔京」から変化がありません。ある程度の部分では、問題は感じませんが、未だにバックログがホイール対応してるにも拘わらずログから出るのに右クリックキャンセルが出来ない仕様は考えモノ。昔からの仕様が一向に改善されません。 BGMは作風に合っていてよい感じです。Nitro+作品の場合は、こういった点はかなり安心できます。ただ、ベースの音が強調されていますし、ギターもディストーションでかなり歪ませた音であるため、不快な音に感じる人もいるかもしれません。 |
プレイした印象は、普通の出来。初回プレイ時はイマイチ感の拭えない作品です。前半はテキストを読むのが苦痛に思いました。エンディング間近になってようやく面白さは出てきます。そのため、複数回プレイでようやく面白みが出てくる…という具合。 |