攻略トップページへ


風の継承者

ブランド:Studio e・go!

メタルヒットマンさんよりいただきました。

「風の継承者」をかなりやり込まれているようで、
召還精霊や、スキルなど、
プレイ時の参考になることが細かく書かれています。


総括的なアドバイスなど
 精霊を効率よく仲間にする/忠誠心を効率よく上げる
 スキルを効率よく集める/戦術

お勧め精霊
 ドラゴン/アネキング/アネクィーン/ナーガ/ラミア
 マーマン/グリフォン/犬神/デボスズメ/神亀/

お勧めスキル説明
 攻撃系/支援系/状態異常付加系
 能力強化系/特殊系

キャラクター別、お勧め追加スキル例
 西條晃二/西條サキ/山南晶/ギン
 東野沙織/北小路聖/クロ

敵精霊戦(ボス戦含む)アドバイス
 ドラゴン/ナーガ/ラミア/マーマン
 グリフォン/犬神/神亀
 ルイーズ/宇賀神柾毅/デーモン/龍珠/陽龍/陰龍


○マメ知識

  • 精霊を効率よく仲間にする

  • 戦闘参加するメインキャラの人数上、精霊を仲間にすることが、クリアに必要不可欠です。 そのためには、精霊を味方にする効率的な方法を知る必要があります。

    まず、精霊を仲間にするには『勧誘』のスキルが必要です。西條晃二が1章から自動的に使えるようになるのですが、このスキル、あまり成功率は高くはありません。

    初めのうちは精霊の数も少ないので、『勧誘』を失敗した晃二の周りを固めてくれる精霊を用意できず、思いがけないダメージを受けることが多いかもしれません。
    失敗しないためには、対象に十分にダメージを与えることが重要です。あと1撃で倒せるまで、追い詰めることで『勧誘』成功確率は相当上がります、というか、ほぼ確実に成功します。ただ、忠誠心が元より0の精霊は、絶対に仲間になりません。
    この方法の欠点は、ちょうどよいダメージを与えるのがたまに難しいことと、仲間になった後はダメージが残ったままなので、近くに敵がいた場合、すぐにやられてしまうことがあることです。ある程度、敵の数を減らして行なった方が良いでしょう。

    精霊は、最大16体まで仲間にでき、エリアに出せるのは最大8体までです。エリアに既に8体出ていると『勧誘』できないことも覚えておきましょう。

  • 忠誠心を効率よく上げる

  • 忠誠心は一旦100にまで上がってしまえば、後はあまり変動することは無いでしょうが、精霊が仲間になった直後には非常に低いです。

    忠誠心が低いとAPが十分に回復せず、本来の能力を発揮できません。
    名前の欄が緑色の精霊は、始めから忠誠心が高いので初めからある程度戦えますが、他の精霊達は移動を2マスするだけで精一杯だったりします。

    忠誠心をすぐに上げるために、一番効率がいいのはアイテムを使うことで、対象の精霊の好物を与えることで、忠誠心は40も上がります。しかし、アイテムが減ることが嫌という人は、『癒す』を使うことで素早く忠誠を上げれます。
    まず、忠誠を上げたい精霊のHPを完全に回復します。HPが減っていた場合、回復した量に応じて忠誠が上がります。その後、敵精霊の近くで待機して、その精霊からわざと攻撃を受けてダメージを受けます。
    その際、気をつけなければならないことは、集団の敵ではなく単体の敵かを選んで攻撃を受けることと、攻撃を正面から、最低でも側面から受けることです。
    集団だとそのままやられてしまうし、背面から攻撃を受けると、一撃でやられる可能性があるからです。だから、正面から攻撃を受けて、HPに余裕があれば、また『癒す』で完全回復した後に、攻撃を側面から、背面から受けて生き残れるかを確かめます。それで、もし背面から攻撃を受けて生き残れるなら、その精霊に背を向けて、ダメージを受けて、回復、ダメージを受けて、回復を繰り返しておけば、すぐに忠誠心は最高まで上がります。

  • スキルを効率よく集める

  • スキルを集めるには、「継承」、「合体」を上手く活用する必要があります。しかし、敵精霊がどんなスキルを持っているか、こちらには分かりません。そこで、『見抜く』が役に立ちます。このスキルは、消費AP1で5マス四方に居る敵の全能力と全スキルを見ることができ、欲しいスキルを効率よく手に入れるためには不可欠です。亀族が持っていることがあるので、なるだけ早い段階で西條晃二に覚えさせておくと良いでしょう。追加スキルは最大6個までしか持てないので、本当に役に立つものを覚えるのが良いです。逆に、役に立たないスキルを付加してしまうと「レテの水」という希少アイテムを使わなければ、削除出来ないので、始めからある程度計画を立てておきましょう。同じ種類の精霊間でスキルをまとめたい時は、仲間に加えて「合体」すれば両方の追加スキルは全て受け継ぎます。もし、全く違う種類の精霊からスキルを受け継ぎたいときは、仲間に入れた後、忠誠心を100まで上げます。その後その精霊が敵の攻撃で死ぬと、魂魄が残り、それを取ったキャラがその精霊が持っていた追加スキルから、1個だけを継承できます。

○使用戦術

  • 序盤

  • とりあえずは、サキを上手く使って戦闘を上手く進めましょう。
    『勧誘』で精霊を仲間にいれて、戦力を十分に固めることを第一の目標にしましょう。それで、4、5体の精霊が仲間に入ったら、亀族から『見抜く』を入手することに集中します。これがあるのと無いのでは、味方集めの効率が大分違います。
    序盤で仲間に入れるのがいい精霊は、「クロウ」、「小亀」、「ちびデボ」、「ドラゴニュート」、「ニンジン」、「ポチ」等がいいでしょう。

    「クロウ」は、特にフットワークが軽い精霊で、しかも意外なことに防御が高いので敵の攻撃に十分耐えることができます。
    「ちびデボ」は支援が高く、『癒す』で優秀な回復役として活躍します。攻撃スキルの『ラッパ』は1マス離れていても攻撃できるので、援護などができるのも助かります。ただ、防御に不安が残るので、前には出さないようにしましょう。
    「ドラゴニュート」ははっきりあんまり強くありません、が、この精霊の持つ遠距離攻撃スキルの『火炎』は、後ろからの援護に相当活躍します。当然、前には出さないようにしましょう。
    「小亀」と「ポチ」は、攻撃が高いので戦士系として活躍できます。「小亀」の弱点は、移動の低さで、「ポチ」は防御がほんの少し低いです。
    「ニンジン」はあまり光るものがありませんが、支援は高いほうなので、『癒す』を持たせると良いでしょう。

    この中で、「小亀」、「ドラゴニュート」、「ニンジン」、「ポチ」は、レベルが10以上で「進化」できるので、早い段階で大幅に戦力が上がります。

    序盤は、まだ晃二も最前線の戦闘に参加できるので、これらの精霊の運用、マップを使って上手く戦うことにまず慣れましょう。

  • 中盤

  • ここら辺りから、晃二の戦闘力がかすれて見えるようになってきます。
    ただ、防御が高く『突き』も持っているので、まだ前線入りでしょう。

    序盤で活躍した精霊達が、「進化」することで、戦力の底上げができるので、さらに戦略が広がります。序盤では壁役に前線を任せる、ということをするのが不安な能力値だった精霊達ですが、「グリフォン」、「デボスズメ」、「老亀」等の防御が高い精霊が出てくるので、壁を作って正面から戦うということもできるようになります。
    「グリフォン」と「狛犬」は攻撃が晃二よりも強いので、敵を殲滅するときに活躍します。精霊達の支援が上がってきているので、『応援』、『罵声』が十分な効果を発揮してきます。ただ、敵全体の実力も底上げされているので、油断をしないようにしっかり陣形を固めて、長所を補強できる能力強化のスキルで敵より有利な状態で戦いましょう。

  • 終盤

  • 終盤に入る頃には、最高クラスの精霊が仲間にいることでしょう。
    「お勧め精霊」の項目に書いている精霊達をうまく使えば、どの様な局面でも対応できることでしょう。

    さすがに終盤は、役に立つスキルも手に入れることができるようになっているので、それぞれの役割に合ったスキルを付加しましょう。
    戦士系には『気合』、『豪腕』、『バッシュ』等、壁役には『威嚇』、『ガード』、『鉄壁』等、サポート役には『癒す』、『応援』、『罵声』等を付加するのが良いでしょう。
    できれば、『疾風』は全ての精霊につけたいところです。遠距離攻撃のスキルもできるだけ皆に付けたいところです。
    攻撃の低い精霊でも状態異常付加のスキルを持っていれば、遠距離攻撃も十分効果的です。
    後は「アネキング」、「アネクィーン」、「ドラゴン」等の、移動砲台として活躍できる様な精霊も入れておくのも重要です。
    晃二も『豪腕』を付ければ、何とか戦闘に参加できます。

    効果的な戦略としては、障害物の真横に防御の強い壁役を直線に並べて、侵入できないラインを作ります。次の列には支援役を入れて『癒す』で壁の回復、前線の敵への『罵声』で、壁役の生存率を高めます。
    その列の中間辺りに砲台になる精霊を配置するのもいい手です。その後ろに、攻撃の高い戦士系の精霊を入れて、遠距離攻撃でチクチク攻撃するのが理想的です。
    敵に遠距離攻撃を持っている精霊が沢山居るときは、支援役と戦士系の列を交代するのが良いでしょう。
    なるだけ支援役は、ダメージを受けないようにしましょう。これを継続できれば、強敵だらけのエリアでも安定した戦いができます。


お勧め精霊
精霊 お勧めスキル 説明
ドラゴン 火炎
気合
豪腕
疾風
迫力があり強そうに思えますが、実はそこまで信頼できる精霊ではありません。HPと攻撃が高い方だが、防御はかなり低いので先頭に出すとあっさりとやられてしまいます。しかし、このユニットは、直線5マスを貫通できる『ブレス』を持っているので、移動砲台として運用するのが効果的です。

まず、攻撃は高いので『気合』、『豪腕』でさらに底上げをします。
レベル最高でAPが6と低いので、APを5使う『ブレス』を撃つ前に1マスしか動けません。『疾風』を付加することによって、2マスまで動けるので敵との軸をあわせるのが楽になります。

乱戦時には、直線的でAP消費の高い『ブレス』は役に立ちません。そこで、『火炎』を付加することで、使いやすくなります。
アネキング 気合
業火
豪腕
疾風
この精霊も、『業火』を付加することで移動砲台として活用できます。砲台となるユニットは『気合』と『豪腕』があるとさらに強力になります。

この精霊は攻撃、防御、支援とも高くはないので、単体なら運用する必要はありません。
しかし、『愛情』を持つアネクィーンもいっしょに使うと、一変して主戦力になります。
アネクィーン 癒す
応援
火炎
気合
豪腕
疾風
罵声
防御以外の全ての能力が非常に高いので単体でも運用可能ですが、アネキングといっしょに戦闘に参加させると、全ての面で最強のユニットになります。

『業火』を基本スキルとして持っているので、もちろん砲台役としても役立つし、高い支援を生かして、『癒す』、『応援』、『罵声』等でサポートに回る事も可能です。
しかし、乱戦時はやはり『業火』だけではきついので、『火炎』を付加させると死角が無くなります。
ナーガ 韋駄天
気合
豪腕
疾風
バッシュ
氷柱
このユニットは典型的な戦士系の精霊です。
HPと攻撃が高く防御も平均的なので、前線でもガンガン活躍してくれます。

『気合』、『豪腕』、『バッシュ』等はこのタイプの精霊には必要不可欠で、敵と戦いやすくなります。もし最前線に出れなくても、『氷柱』等の遠距離攻撃で、その高い攻撃を生かすことができます。
このユニットは支援が他の戦士タイプより高いので、『癒す』を持っていると、緊急時に回復をすることが出来ます。

非常にバランスがとれた精霊ですが、他の戦士系の精霊と比べると防御が低いので、油断をしているとあっさりやられます。
ラミア 癒す
応援
吸収
慈愛
疾風
罵声
このユニットは全て平均的な能力値を持っていますが、ただ支援だけずば抜けて高い数値を誇っています。
そこでサポート役の精霊必須の『癒す』と『応援』を付加します。
『慈愛』を付ける事でさらに効果的なサポートができます。

この精霊は最前線で戦うには役不足ですが、『吸収』、『罵声』を持つことで強力な精霊に変わります。敵に面する場所には防御の高い精霊を置いておき、その後ろから『吸収』、『罵声』をすることで、被害も無く敵に多大なダメージを与えることができます。

『吸収』は他の精霊が使った場合、余りダメージを与えることができませんが、高レベルのラミアが使用するとユニットに関係なく一撃で70-80のダメージを与えることができます。

『罵声』も役に立ちます。70程度の支援を持つユニットがこのスキルを使用する場合、敵のAPを8下げることができます。これで、敵は動けなくなるので、そのターンは敵で出来た傷つかない壁が味方の前に出来ることになり、味方の被害を最小限に抑えることが出来ます。

最低1体は入れておきたい精霊です。
マーマン 韋駄天
気合
豪腕
疾風
鉄壁
バッシュ
氷柱
この精霊はガンガン攻める戦士系の中で、最も強力で使いやすい精霊です。
戦士に必要な能力値である攻撃、防御共に精霊の中では最高レベルで、HPや支援の値も平均以上です。

補強するための能力アップスキルをつけるとさらに強力な戦士になります。
この精霊の最大の長所の一つは、その基本スキルの『突き』にあります。直線2マスを貫通して攻撃できるので、敵が1マス離れている時や、2マス以上連なっている時に、一気に攻撃が出来ます。

『氷柱』を付加すると遠距離も攻撃が出来るので、前列に出せなくても活躍できます。

また、『飛行』のスキルを持っているので、陸地の無いところでも通過でき、地形に影響を受けない安定した戦いが出来ます。

どの戦場でも安心して出せる精霊の一つです。
グリフォン 韋駄天
鎌鼬
気合
豪腕
疾風
鉄壁
バッシュ
文句無く強い戦士系の精霊で、他の戦士系と同じ様なスキルを付加して戦うといいです。
ただ、同じ様な能力値なので、他の戦士系の精霊を使っても問題はありません。マーマンなら、2マス同時攻撃ができ飛行しているので、そちらの方が使えるかもしれません。
属性の関係上、1体は入れておいた方がいいかもしれません。
犬神 韋駄天
気合
豪腕
疾風
鉄壁
バッシュ
雷撃
戦士系の精霊の中で、最高のHP、攻撃、防御を持っていて、支援もそこそこ高いです。

能力値アップの『豪腕』『鉄壁』等や、『雷撃』等の遠距離攻撃を持つのがいいです。戦士系の場合、状態異常付加のスキルをつけるなら、『バッシュ』が一番役にたちます。

防御を下げる効果があるので、敵を倒すのが楽になり、特に固い敵を攻撃するときには有効です。

マーマンと同じく最高の戦士系の精霊ですが、序盤から出てくるポチを進化させていくとできるので、マーマンより早い段階で参戦させることができるでしょう。
デボスズメ 韋駄天
癒す
応援
ガード
慈愛
疾風
地尖
鉄壁
デボスズメは、どの役割も果たすことの出来るタイプの精霊です。

最高のHP攻撃系精霊並みの攻撃力を持ち、支援もそこそこ高いのでサポートにも回れます。
防御が平均的なものの、HPが高いので壁役にもできます。

一番いいと思った運用方法の一つはサポート役をこなす壁として使うことです。
『鉄壁』、『ガード』でしっかりと防御面を補強して、サポートスキルの『癒す』や『応援』で支援をしながら味方の前に居座ることが、いいと思います。

『地尖』があると偶に手の空いた時に、後列に攻撃ができ、そこそこ当てるので役に立ちます。

早い段階で進化をさせるとクリアが楽になります。
神亀 韋駄天
癒す
ガード
頑強
疾風
鉄壁
文句無く壁役として活躍できる精霊です。

体力は若干低いので『頑強』で補強、そして元より高い防御を『ガード』、『鉄壁』で最高まで高めたら、壁として文句の無い働きを見せてくれます、というか死にません。

不安なのが、APが6、移動が2と低いことです。
APは壁の場合まだいいとして、最低3は移動がないと部隊の進行が遅れてしまう可能性があります。そこで、『韋駄天』は必須スキルの一つとなってきます。
定位置についてしまえば、完全な精霊のバリケードができます。

育てても絶対に損をしない精霊です。


スキル説明
系統 お勧めスキル 説明
攻撃系 火炎
鎌鼬
地尖
氷柱
雷撃
この5つは、火木土水金属性の遠距離攻撃ができるスキルです。
これらは、属性が各々違うだけで、性能自体は全く一緒です。

このゲームは、ほとんどの敵が移動できるのが3マスで、その基本攻撃スキルは近距離専用であることが多いので、4マス四方を攻撃できるこのスキルは、被害を最小限にして戦うのに非常に役に立ちます。
また、消費APも3と通常の攻撃スキルと変わらないので、移動をした後でも撃つ事が出来ます。

狭い戦場で射程範囲外から撃ち続けるのが無理でも、壁役を作りその後ろから撃ち続けることで、簡単に敵を殲滅できます。

最低でも戦士系の精霊に、同属性の遠距離攻撃を付加させておくと、クリアは大変楽になります。
業火 『業火』は、追加スキル唯一の範囲攻撃です。

密集した敵を一掃するには最適のスキルなので、攻撃が高いが防御が弱い砲台役の精霊に付加しておくと効果的です。
アネキングやアネクィーンに付加させるのが最適なスキルです。

壁を作り敵を直線に並べた後、撃ち込むのがいい方法でしょう。その攻撃で生き残っても、後は他の精霊で攻撃すれば楽に、敵を排除できます。
支援系 癒す
このゲーム中、最も使用頻度の高いスキルの一つです。
多くの精霊に付けると緊急時に、戦況を立て直すのが楽になります。ただ、回復量は使用者の支援の数値+5なので、支援が最低でも40位は無いと余り役に立ちません。

攻撃役や壁役の後ろについて、攻撃を受けたら回復をしていくと、倒される確率が大きく下がります。

サポート役に付加しましょう。
応援
罵声
戦闘中、特に大切なものはAPです。APが無ければ、たとえ強力な敵でも動く事が出来ないので攻撃を受けることが無くなります。

『応援』はAPを最大5まで回復してくれるので、行動後の精霊も再度行動を起こすことができる様になります。
特に砲台役の近くに応援要員を配置しておくと、連続で敵に攻撃を撃ち込むことができます。

このスキルも、支援が40以上無いと、APの回復量が十分ではないです。それと同時に『罵声』も非常に役に立ちます。
高レベルのラミア程に支援が高いとAPを8下げる事ができるので、敵精霊を移動すら出来ない状態にできます。
ただ、そこまで支援が高くなくても、敵のAPを2以下にまで下げる事ができれば敵は攻撃できなくなるので、十分に役に立ちます。

『応援』に比べ『罵声』は3しかAPを消費せず、支援が30程度でもAPを5も下げれるので前線に出る精霊に持たせる事もできます。
状態異常付加系 威嚇 このスキルは敵の攻撃力を大幅に下げる事ができます。
前線に出る精霊が持つのが良いスキルで、特にこのスキルは支援の数値などに関係が無いので戦士系の精霊がもってもいいです。
このスキルで攻撃を下げられると、本当にダメージ量が減るので、有利に戦闘を進めることができます。
バッシュ 長期戦になればなるほどその効果が如実に現れてくるスキルです。
必ず発動する訳ではないので、頼りにして戦うことは無いかもしれないですが、付加したら精霊の全攻撃スキルにその効果が付くので、通常通り戦っていれば、『バッシュ』が発動するでしょう。

発動した場合、敵の防御を元の値より2割も下げてくるので、かかってしまえばその敵に与えるダメージ量は大幅に増えるので、ボスレベルの敵と戦うときは特に必要になってきます。

また発動はランダムだが、APが必要ではないので、とても役に立ちます。戦士系の精霊必須のスキルの一つです。
能力強化系 韋駄天 能力強化系のスキルは全体的に使えるものが多く、それぞれの長所をさらに伸ばすような付加の仕方をするのが良いです。
しかし、『韋駄天』に関しては逆のほうが良いかもしれません。『韋駄天』を付けると移動が1増えますが、このゲーム、戦略によっては長距離の移動はあまり必要ではありません。ただ、移動が2の精霊に対しては、3になるようにこのスキルを付けることが、絶対必要になってきます。
自分的な感想では、このゲームは、障害物が多く壁にしやすい戦闘開始直後の場所付近で敵と戦う方が戦いやすいです。その場合、移動力は3あれば、十分に対応できるので、他の追加スキルを付けた方が良いと思います。
しかし、付加していれば役に立つことは立ちます。
疾風 APは非常に重要です。
できるかぎり全ての精霊にこのスキルを付加することをお勧めします。

APがただ1しか上がらないので、あまり役には立たない様に思えますが、実際、その1が重要になります。

APが7にまでしか上がらない精霊がほとんどですが、それでは移動後に消費AP3の攻撃を2回したい場合は、1マスまでしか移動できません。
しかし『疾風』を付加することによって、2マスまでは移動できます。

戦闘を有利に進めるためには不可欠なスキルの1つです。
特殊系 見抜く このスキルは精霊が持つより、西條晃二に覚えさせるほうが役に立ちます。

このスキルを使うと敵の全能力と所持スキルが分かるので、欲しい追加スキルを持っている精霊を見つけるのに役立ちます。
また、能力値も分かるので、戦略が立てやすくなります。

射程範囲も5マス四方とかなり広いので、敵が遠くにいる段階で調べることができます。
『勧誘』の持つキャラが持つのがオススメです。


キャラクター別、お勧め追加スキル
西條晃二(出現エリア:北小路編を除く全ての章)
基本スキル 突き 2マス離れた敵まで貫通攻撃できます
道具 アイテムを使用します
召喚 仲間の精霊を呼び寄せます(最大8体まで)
勧誘 仲間に入るよう説得します(最大16体まで)
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
韋駄天 移動力が増えます
豪腕 攻撃力がアップします
鉄壁 防御力がアップします
バッシュ 攻撃時にランダムで防御力ダウン
気合 自分の攻撃力を一時的にアップします
見抜く 対象の能力を見抜きます
西條サキ(出現エリア:序章、6章一部、北小路編を除く全ての章)
基本スキル 雷撃 敵の頭上に稲妻を落とします。金属性
飛行 空中を移動することが出来ます
癒す 体力を回復させます
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
韋駄天 移動力が増えます
慈愛 支援力がアップします
道具 アイテムを使用します
手当て バッドステータスを1つ回復させます
応援 APを回復させます
罵声 APを減少させます
山南晶(出現エリア:晶ルート6章)
基本スキル 蹴り 足を使って攻撃します
気弾 離れた場所にいる敵に気をぶつけます
気合 自分の攻撃力を一時的にアップします
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
韋駄天 移動力が増えます
豪腕 攻撃力がアップします
鉄壁 防御力がアップします
マヒ 攻撃時にランダムで麻痺。AP回復値半減
バッシュ 攻撃時にランダムで防御力ダウン
地尖 逆しまに鋭い岩で貫きます。土属性
ギン(出現エリア:真琴ルート6章)
基本スキル 火炎 炎で焼き尽くします。火属性
遠吠え 周囲にいる味方の攻撃力をアップさせます
威嚇 相手の攻撃力をダウンさせます
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
豪腕 攻撃力がアップします
鉄壁 防御力がアップします
バッシュ 攻撃時にランダムで防御力ダウン
癒す 体力を回復させます
応援 APを回復させます
罵声 APを減少させます
東野沙織(出現エリア:沙織ルート6章)
基本スキル 弓術 弓で敵を射ます
影縫い 相手をその場に釘付けにして移動できないようにします
気合 自分の攻撃力を一時的にアップします
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
韋駄天 移動力が増えます
豪腕 攻撃力がアップします
攻撃時にランダムで毒。毎ターン体力1割減
バッシュ 攻撃時にランダムで防御力ダウン
気合 自分の攻撃力を一時的にアップします
癒す 体力を回復させます
応援 APを回復させます
北小路聖(出現エリア:2章、沙織ルート5章、北小路編)
基本スキル 射撃 拳銃を撃ちます
召喚 仲間の精霊を呼び寄せます(最大8体まで)
勧誘 仲間に入るよう説得します(最大16体まで)
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
韋駄天 移動力が増えます
豪腕 攻撃力がアップします
鉄壁 防御力がアップします
マヒ 攻撃時にランダムで麻痺。AP回復値半減
バッシュ 攻撃時にランダムで防御力ダウン
道具 アイテムを使用します
見抜く 対象の能力を見抜きます
氷柱 逆さツララが敵を貫きます。水属性
クロ(出現エリア:北小路編)
基本スキル 引っ掻き 爪などで引っ掻きます
癒す 体力を回復させます
手当て バッドステータスを1つ回復させます
応援 APを回復させます
お勧め追加スキル 疾風 AP最大値が増えます
韋駄天 移動力が増えます
慈愛 支援力がアップします
マヒ 攻撃時にランダムで麻痺。AP回復値半減
バッシュ 攻撃時にランダムで防御力ダウン
罵声 APを減少させます
氷柱 逆さツララが敵を貫きます。水属性


敵精霊戦(ボス戦含む)アドバイス
精霊 要注意スキル 説明
ドラゴン 業火
疾風
ブレス
味方としては、大幅な信頼をおける精霊ではないと思うのですが、敵になると状況が変わってきます。
このユニットは、直線5マスを貫通できる『ブレス』を基本スキルとして持っているいて、油断していると連なった味方が一瞬で危機に陥ることがあります。追加スキルも厄介なもので、密集しているところに『業火』を撃ち込まれる可能性も高いです。

本来、ドラゴン自体のAPが最高6と低く、『ブレス』、『業火』共にAPを5使うので、動いてからの攻撃ができなかったり、こちらの部隊との軸を合わせることが難しかったりするのですが、追加スキルの『疾風』や、登場面の関係上、直線に並んだ部隊を貫通させられることも多々あります。
被害を最小限に抑えるため、硬い回復役と強い攻撃役で、一気に攻めこむか、軸が合わないような列を組んで、乱戦に持ち込めば、比較的楽に倒せます。
ナーガ 豪腕
バッシュ
この精霊は、攻撃力が高い上に追加スキルとして、『豪腕』や『バッシュ』が付くので、注意しなければいけません。
『豪腕』で最高に高められた攻撃を『バッシュ』で弱体化した味方が受けたら、無事ですむ事はないでしょう。このような堅実な戦士タイプほど、壁役精霊で侵攻を食い止めて、後ろから遠距離攻撃をチクチク撃ち込むのがいいでしょう。もしくは、『罵声』でAPを下げて戦うのも可。
ラミア 吸収
慈愛
マヒ
このユニットは、前線に出てきて基本スキルだけで戦うなら、あまり強敵ではないのですが、その追加スキルはなかなかに嫌らしい物をもっています。

『マヒ』は意外に面倒な状態異常で、味方の侵攻を著しく遅らせうる可能性を持っています。ただ、これは苦戦をするというほどではありません。

真に厄介なものが、追加スキルの『吸収』です。
他の敵精霊が使ってくる時は、消費APの割にはあまり使えない様に思えますが、支援の高いラミアが使うと別物です。ユニットの防御が高い精霊でも、60-70程の多大なダメージを与えてきます。
ついでに、敵の体力もそれだけ回復するので、なるだけ『吸収』を持ったラミアは近づいてくる前に1ターンで倒すのが理想的です。
マーマン 気合
突き
鉄壁
バッシュ
氷柱
最も嫌な精霊の1匹です。HP、攻撃、防御共に、高い精霊で倒しにくいです。
能力アップスキルである『鉄壁』を持っている時があるので、さらに倒しにくくなります。

この精霊を厄介に感じる最大の理由は、その基本スキルである『突き』にあります。直線2マスを貫通して攻撃できるので、密集した味方に攻撃されると、多大な被害をおいます。
さらに、『気合』を持っている場合、戦線に入る前に確実に使用してくるので、さらに強力な『突き』をしてきます。
『氷柱』を持っていることもあるので注意です。

使える状況にあるのなら、『威嚇』や『罵声』を積極的に使って、敵の強力な攻撃を封じていきたいです。
グリフォン 鎌鼬
気合
豪腕
バッシュ
戦士系の精霊の中でも、持っている追加スキルのせいで、その厄介さは極めて高いです。
ただでさえ高い攻撃を、さらに底上げする追加スキルばかり持っているので、防御をガッチリ固められる精霊で無いと、すぐにやられてしまいます。

HP、防御も高いので、倒すのに手こずる事は間違いないでしょう。『ガード』が使える壁役で防いでおいて、後ろから少しずつダメージを蓄積させるのが良いでしょう。
犬神 威嚇
豪腕
雷撃
戦士系の中でも随一の能力値を持った精霊です。

高い攻撃を底上げする『豪腕』付きの『引っ掻き』も強力ですが、それ以外にも前線の味方に『威嚇』を使われたときも厄介です。

防御もトップクラスの犬神に、『威嚇』で攻撃力の下がった精霊が攻撃を仕掛けても、ほとんどダメージは期待できません。
やはり、壁役を使って直接攻撃を受けない様にして、遠距離攻撃で地道にダメージを与えていくのが良いです。
神亀 ガード
鉄壁
味方になると安定した壁役になることと同様に、この精霊は敵になると、大変厄介です。
『ガード』や『鉄壁』が付いて、後ろに回復役が潜んでいる時には、本当に倒すのが大変です。その際、後方に遠距離攻撃のできる精霊が控えている場合、この精霊に手間取っている間に、手の届かない範囲からの攻撃を受け続けることになります。

『バッシュ』や『気合』などを付加している精霊を使って、一気に攻め続け突破するのが一番効率のよい作戦でしょう。
精霊 要注意スキル 説明
ルイーズ 吸収
束縛
バッシュ
マヒ
さすがにイベントキャラだけあって、ボスらしい能力値を持っています。
HPは今までの敵を大きく越える146で、防御も神亀並みの58と非常に高いです。その他の能力値も総じて高いのですが、攻撃力自体は高くはなく、決定打になるようなスキルもありません。
ただ、この精霊と戦うエリアでは、各種族の最高レベルの精霊が出現します。その精霊達と同時に戦うのはなるだけ避けて、ルイーズが近づいてくるまでに大方の精霊達は倒しておきましょう。
そして、近づいてきた時は、直接攻撃をしてくるよりも、遠距離から『吸収』を使用してくる可能性が高いです。この吸収自体のダメージはそこまで高くないのですが、状態異常付加のスキルを持っているので、それにかかった時が大変です。特に『バッシュ』がかかっていると、彼女の攻撃でも決定打になりうる可能性も出てきます。
それを防ぐ為にも、速攻で前衛の精霊を倒し、準備をして迎え撃ちましょう。『ビンタ』で応戦してくるほど近づいたら、周りを囲んでタコ殴りにできます。
宇賀神柾毅 打撃 この人物は精霊ではないのですが、全体的な能力値が精霊とは比べものにならない位高い数値をほこっています。
それもそのはずで、レベルなどは、味方のリミットの30を超えて33となっています。
何より嫌なのは、その移動力とAPです。移動は6でAPは9と、味方に居れば、戦略が大きく広がりそうな数値です。ただ、低くはないのですが、攻撃力自体は一瞬でやられてしまうほど高くはないので、そこが救いです。いわばバージョンアップしたルイーズのようなユニットです。

エリアに出てくる精霊の群れの方が、より厄介といえるかもしれません。このエリアでは、何も壁になる障害物がなく広いので、戦闘の基点にする場所を作りにくいのです。そんなエリアでレベルがリミットオーバーした精霊達が、襲い掛かってくるので、手こずることは間違いないでしょう。
前衛をしっかり倒して進みたいところですが、その前に彼はその素晴らしい移動力で襲い掛かってくるので、その前にせめて、ドラゴンの一体は無力化しておきたいところです。

ルイーズの面とは違い、前衛達をある程度減らす前に襲ってくるので、彼だけを狙って戦闘を終わらせるのは難しいかもしれません、防御力は非常に高いですし。地道に周りの精霊を倒し、1ターンで倒せるほどに周りを片付けたら、一気に勝負をつけましょう。…なぜか『召喚』を使ったのを見たことがありません。
デーモン 束縛

マヒ
この精霊は、ここでしか出てこない特別な精霊です。仲間にしたいところですが残念ながらなりません。
全ての能力が高いのはもちろんですが、それが始めの状態で4体もいます。
追加スキルも意外に手こずる物を持っていて、長期戦ではとても嫌な状態異常系です。攻撃力が高く、HPの低いルイーズみたいなものです。しかも、この精霊、さらにレベルの高い状態で、無制限?に『召喚』されることがあります。
防御も高いのですが、近づいてきたところを1体ずつ集中攻撃して倒していけば、少しずつ楽になるでしょう。

すぐに気づくでしょうが、この精霊は無属性ですので、弱点で攻めることもできません。しかし、その分こちらの弱点を攻めることもできないので逆に、安心かもしれません。
一旦、初期の4体を倒してしまえば、後で『召喚』されても、大体1体ずつなので余裕が持てます。戦士系と砲台役を組み合わせて、集中攻撃で倒しましょう。
龍珠 癒す
束縛
雷撃
このユニットで気をつけるのは、そのスキルとHPだけです。
能力値は支援をのぞいて低いので、『癒す』をデーモンに連発する前に、近づいて倒してしまえばなんということもありません。時々、『束縛』付き『雷撃』が成功するので、それを念頭において接近、殲滅しましょう。
陽龍 火炎
鎌鼬
召喚
さすがというかなんというか、すさまじいHPを持っています。全能力がかなり高く、特にその攻撃力はゲーム中の敵の中では、最高…に近い数値をほこっています。防御も50あるので平均より高く、HPと合わせて考えると、最高に硬い敵であるといえます。
スキルも『火炎』、『鎌鼬』と遠距離から撃てるスキルを持っているので、かなり厄介に思えます。

しかしながら、近づいてしまえば、ただの木偶の坊に成り果ててしまいます。こちらが攻撃をしてHPが減ってくると、もう『癒す』しか使ってこなくなります。
回復量も、与えるダメージ量が十分追いつくほどの量なので、そのパターンに入れば、クリアも同然です。ただ近づくまでがそこそこ大変なので、デーモンを『召喚』されたらすぐに倒す、ということを守って近づいていきましょう。マップでの位置関係上、こちらを先に倒すのが良いでしょう。
陰龍 召喚
地尖
氷柱
この精霊は、上の陽龍と全く同じ能力値を持っています。違うことといえば、遠距離攻撃の属性が土と水ということと、位置的に有利ということです。
この位置の有利というのは、味方の状況によっては大分影響があり、遠距離攻撃を持っている精霊が少ないと、一方向からひたすら攻撃しなければいけなくなります。しかも、陽龍と違って前面しか攻撃できないので、ダメージ量も軽減されます。もし、ダメージを十分に与えられない場合、陰龍は攻撃をしてきたり、回復が間に合ったりするので、倒すのが難しくなってきます。
ただし、遠距離攻撃のできる精霊を沢山用意していると、簡単に倒せます。