OS管理外領域のメモリをRANDISKで利用
      メモリを増設したため、メモリは2GBx2で合計4GBになりました。
      システムで確認すると思ったとおりにWindows x86環境下では3GB分のみがOS管理領域のメモリになります。 ただ、実装メモリは4GBなので1GB分がOS管理外領域になります。

      x86の環境下ではWindowsで使用できない1GB分のOS管理外領域のメモリをRAMディスクに転用します。

      以下のツールを使用します。

      HP EliteBook 8530w Mobile(NB579PA#ABJ)ではフリーの「Gavotte Ramdisk」で事足ります。 一方で有料の「Memory革命/RAM Drive」を持ってませんので、実際に使えるかどうかまでは知りません。 一応、OS管理外領域のメモリをRAMディスクに転用できるソフトです。
      「Gavotte Ramdisk」であれば、まとめWikiの通りの順番でインストールすれば問題ありません。


      ファイルを展開して"RAM4g.reg"を実行しレジストリを追加





      "Install Ramdisk"をクリック



      この状態で"OK"を選んでOSを再起動



      OS管理領域外だった1GB分のメモリをRAMDISK化完了。


    • RAMディスクのベンチマーク
      CPUの違いによるRAMDISKのパフォーマンスの違いを見ています。
      ※CrystalDiskMark ver3.0.1のデフォルト(ランダム)で測定

      • Core2Duo T9600


      • Core2Duo p9600


      • Core2Duo T9400


      T9600>P9600>T9400の順にパフォーマンスが変わります。