Core2Duoを搭載したノートPCの環境は以前と違い、パーツの価格が下がっているので型落ちしているノートPCも改造しやすくなります。
2.5インチのHDDも以前よりも大容量化していますし、SSDも随分と手に入れやすくなりました。
CPUに至っては、昔はT9600が中古ですら3万円ぐらいしていたのに、2011年11月現在の今では1万円ぐらいです。
Core2Duo P9600ですら中古で\12000です。
もはやT9600なんて使ってられません。
今回、ネタでCore2Quad Q9000を購入してるのですが、こいつがクセものでした。
認識しません。
BIOSすら立ち上がりません。
「もしかして故障?」とも疑いましたが、店側では動作確認済み…ということで、諦めました。
ちなみにGateway P-7812jFXにQ9000を移植してみましたが、これも同様の現象でBIOSが立ち上がりません。
両者とも、ノートPC側のBIOSは最新の状態なんですが、これでBIOSすら立ち上がらないとすると、
起動時のCPU起動電力が足りないのでしょうか?
で、Q9000の換装はあきらめた方が良さそうです。
どの道、Core2Quadのパフォーマンスには期待できないので、ムリに換装する必要もないんですけどねぇ……。
個人的にはCore 2 Duo P9600に換装できてることで満足だったりします。
あとは、発熱問題。
購入したときの状態では、あからさまに熱いマシンだったのですが、
BIOSアップデートが原因なのか、シリコングリスを塗ったのが原因なのかわかりませんが、
ほとんど発熱しないマシンに変貌しました。
この変貌っぷりのギャップが凄いかと。
ましてや、動作時のもたつきもなくなりましたし、ベンチ測定でも安定したスコアを出すようになりました。
出荷時の状態だとおそらくサーマルスロッティングが働いて能力が出せなかったんだろうと思われます。
こういうことで、以前よりも随分と快適なマシンになりました。
T9600からP9600というと、僅かにP9600が劣っているようなCPUなんですけど、
そんなことよりサーマルスロッティングの改善が覿面だな……と。
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