下記は、CPUを交換したい人向けのメモです。
管理人はCPUの換装の必要が無いと考えてるので、実際の換装はしてません。
CPUを換装したい人は、ソケットの規格に気をつけて選びましょう。
ざっと見ると左半分にあるクーラーがCPUクーラーで、その先を辿ってメモリの真横にあるヒートシンクがCPU部分です。
CPUを交換する場合、上部の電源やファンクションボタン関係が邪魔でクーラーすら取り外せそうにありません。
そのため、まず上部のパネルを剥ぎます。
裏面の5つのネジを弛めます。
バッテリ部分のネジは普通のプラスドライバーで外せますが、両端のネジはプラスドライバーで外せません。
このネジはヘックスローブタイプのネジで、一般的にも売られているトルクスドライバーのT8が必要となります。
見る限り、このPCに使われているヘックスローブは全てT8で外せそうです。
ネジを全て外した後、キーボードの上のパネルを多少強引に剥ぎ取ります。
上部パネルは隙間を細めのマイナスドライバーを強引にねじ込んで上に持ち上げるしかないです。
ネジ止めを全て外しても簡単には外れません。
まず、空冷クーラーを外します。
この部分もトルクスドライバーのT8が必要です。
液晶パネルのコードが少し邪魔になりますが、上に一旦持ち上げた後、下にスライドさせるような感じで取り外せます。
外すとこんな感じ。
次にヒートパイプとヒートシンク部分を外します。
ネジ止めされているのはCPUのヒートシンク部分の4箇所で、
トルクスドライバーのT8で外します。
外した後のCPUはこんな感じ。
「i5-520M」の文字が見えます。
ダイが2つ見えるのは、片方がCPUのコアで、もう片方がグラフィックプロセッサのコアです。
CPUの左にあるプロセッサはnVIDIAのグラフィックプロセッサです。
NVIDIA NVS 3100Mが基盤に直付けされています。
その左がVRAMでメジャーチップを使用しています。同じく基盤に直付け。
そのため、GPUの交換は不可能です。
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