メモリを増設したため、メモリは4GBx2で合計8GBになりました。
システムで確認すると
思ったとおりにWindows x86環境下では3GB分のみがOS管理領域のメモリになります。
ただ、実装メモリは8GBで認識しているとわかります。
x86の環境下ではWindowsで使用できない5GB分のOS管理外領域のメモリをRAMディスクに転用します。
仮にx64の環境だったとしても、
8GBのメモリ領域全てを使いこなそうと思ったらRAMディスクに使うぐらいしか道はありませんので、
結局のところx86であろうとx64であろうと使い道が同じである人は多いはずです。
以下のツールを使用します。
HP EliteBook 8440p(WJ683AW#ABJ)ではフリーの「Gavotte Ramdisk」で事足ります。
一方で有料の「Memory革命/RAM Drive」を持ってませんので、実際に使えるかどうかまでは知りません。
一応、OS管理外領域のメモリをRAMディスクに転用できるソフトです。
「Gavotte Ramdisk」であれば、まとめWikiの通りの順番でインストールすれば問題ありません。
Vistaと同じように右クリックから「管理者として実行」でramdisk.exeを実行します。
最後に「Success」が出た後、すぐ再起動せずに色々と作業をやると失敗したので気をつけましょう。
RAMディスクのベンチマーク
※CrystalDiskMark ver3.0.1のデフォルト(ランダム)で測定
折角のRAMディスクなので、このRAMディスクにページファイルを置きます。
システム〜システムの詳細設定〜パフォーマンス〜詳細設定〜仮想メモリ〜
を辿って、
Cドライブのページングファイルを解除して、RAMディスクの方へページングファイルを指定します。
残りのRAMディスクの領域の利用はご自由に。
RAMディスクはコンピュータの電源が切れるとデータが失われるのでご注意を。
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